container design

HERE ARE THE ARCHITECTURAL WORKS DESIGNED BY
CONTAINER DESIGN TAKANOBU KISHIMOTO
IN MANY PARTS OF JAPAN.

住宅設計のスケール感

2018年11月27日

もう冬ですがこの夏、神戸市中央区にて事務所の設計監理に携わりました。

とても小さなオフィスの設計でしたが、住宅をやっていからこそのスケール感で

設計できたかなと。。。

地鎮祭

基礎工事

棟上げ

中間検査

現場確認

 

 

 

 

完成

 

 

神戸の設計事務所コンテナデザインは、シンプル且つ機能性や住みやすさを兼ね備えた
誰もが居心地イイなと思える家づくりを目指します。
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庭の家

2018年11月19日

敷地は兵庫県相生市、高台の上に計画された。
そこにはもともと、クライアントが幼少の頃からの知り合いのおばさんが暮らしていた。
築50年の木造住宅が建っており、丁寧に手入れが施されていたとわかる庭、とても静かで心地のいい場所であった。
高台にあることから南北に風が抜け、また日当たりもよく南の景色は播磨灘を望むこともできる。
既存の住宅や庭は一旦解体し更地とした上で新たに新築する事になるが、もともとのこの場所を考えると小高い山を平坦に切り
暮らしの場を作り、またこの度住まい手が変わる時にそこにあったものを解体し平坦にして暮らしの場を作る。
この繰り返しになる訳だが、ただ家を建て居場所を作るのではなく自然に居場所を作る方法はないか。
土から芽がでて木が育ち、枝葉が伸びて木陰ができる。そんな居場所の作り方。
小高い山があったことを思い出す低く地面に近い三角屋根、それを支える斜め柱。そこは木陰をイメージした木の下のよう。
南北に吹き抜ける心地良い風の通り道。低い屋根を登ると小高い山の上から播磨灘を望んでいるようだ。そんな原風景が思い浮かぶ。


■建築地  :兵庫県相生市
■用途   :住宅
■構造・規模:木造平屋建て
■敷地面積 :257.00 m2
■建築面積 : 93.76 m2
■延べ床面積: 83.14 m2
■1階床面積 : 83.14 m2
■外壁   :白モルタル掻き落し
■屋根   :ガルバリウム鋼板
■内部床  :モルタル押さえ・杉板
■内部壁  :タナクリーム
■内部天井 :クロス
■浴室   :在来FRP防水
■キッチン :造作キッチン
■撮影   :冨田英次