家のどこに居ても明るい家にしたいとの御要望を受け平屋で計画。
もちろん姫路城を見たい!と言うのも最優先です。
どこも明るくするために各スペースの天井高さを操作しています、それと中庭を適所に配置する事で要望をクリア。
敷地は南斜面を造成した雛段状の敷地、低いところでも1.5mいちばん高いところで2.5mも高低差のある敷地に対して駐車場をどのように配置するか、来客の多い家でスムーズに招き入れる方法は何か様々な案を検討した結果、現存する階段部分を解体しそこから宅盤までをスロープでつなぐ計画としました。石積みの解体を最小限に抑える事もでき、また車で宅盤まで昇れる事で高低差を感じさせない暮らしを実現させています。
■建築地 :兵庫県姫路市
■用途 :住宅
■構造・規模:木造2階建て
■敷地面積 : 327.00 m2
■建築面積 : 120.66 m2
■延べ床面積 : 131.44 m2
■1階床面積 : 114.04 m2
■2階床面積 : 16.61 m2
■外壁 :左官下地ノ上リシン吹付・ガルバリウム鋼板
■屋根 :ガルバリウム鋼板
■内部床 :杉板・玄昌石
■内部壁 :クロス
■内部天井 :クロス
■浴室 :FRP防水・タイル貼
■キッチン :システムキッチン
■撮影 :冨田英次
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