01:南北に繋がる旗竿敷地を2区画購入。
将来、北側は娘さんの為の建築用地に。
02:南側はこれから暮らす夫婦と娘さんの3人家族の家。
北側は将来の娘さんの家を計画する為、南北の繋がりが
必要になる。
03:南北に繋がる敷地から一般的に南に庭をとり
北側に家を配置すると南北の繋がりが薄れる。
04:旗竿地の特徴である竿部の細い路地を
そのまま延長し場と場の間を通り抜け南北を繋げる
イメージをした。
05:この家族が暮らすための要素を抽出。
水廻り、ご主人の趣味スペース、母娘のスペース
と3つに構成され、家族が集まる場を路地空間に。
06:旗竿地の細い路地を抜け自然と家族の集まる場へ
また路地から各々のスペースへ。
将来はこの路地が南北に建つ家を繋げてくれる。
■建築地 :徳島県徳島市
■用途 :住宅
■構造・規模:木造平屋建て
■敷地面積 :458.25 m2(2区画合計)
■建築面積 : 91.14 m2
■延べ床面積: 91.14 m2
■1階床面積 : 91.14 m2
■外壁 :ガルバリウム鋼鈑、杉板
■屋根 :シート防水
■内部床 :白モルタル、杉板
■内部壁 :杉板、しっくい塗
■内部天井 :2×10材、クロス
■浴室 :FRP防水
■キッチン :造作キッチン
■撮影 :冨田英次