

長期優良住宅、断熱性能、耐震等級。
家づくりに関する“数値”は年々求められ、
SNSには家づくりに関する膨大な情報があふれています。
性能がしっかりしていることは、とても大切です。
情報が手に入りやすいことも、家づくりを身近にする良い流れです。
ただ、その一方で——
「本当に大切なことって何だろう?」
そんな声が増えているのも事実です。昨日もちょうど提案プランの打合せの際にクライアントとそんな話になりました。
性能の比較も、SNSから流れる流行の間取りや家づくりの情報も、知れば知るほど迷ってしまう。
今の住まい手が抱える“情報の疲れ”を感じる場面が多くなりました。
性能が高いことは、家の土台としてとても重要です。
それは家づくりの“身体の強さ”のようなもの。
一方で、
好きや憧れ、居心地の良さといった情緒は、
“心の豊かさ”をつくります。
どちらが上、どちらが下ではありません。
両方がそろって初めて、家は“居場所”として成立する。
CONTAINER DESIGN はそのバランスがとても大事だと思っています。

「こんな暮らしがしたい」
「こういう空間が好きなんです」
という想いがはっきりしている方。
その“好き”は家づくりの力強い軸となり、
設計が進むほどその世界観が濃くなっていきます。
「何が好きかよく分からない」
「好きな雰囲気はあるけれど、説明するのが難しい」
そんな方も実は多くいます。
好きは最初から言葉になっていなくて大丈夫。
会話を重ねるうちに、その輪郭が自然に立ち上がってくることも多いのです。
建築家である私が大切にしているのは、
クライアントの要望をそのまま図面に置き換えることではありません。
・敷地の持つポテンシャル
・光や風の流れ
・周辺環境
・会話の端々に潜む本音
・無意識に抱えている憧れ
こうした情報を丁寧に読み解きながら、
その人自身も気づいていなかった“好きの原点”を探していきます。
たとえば——
「広いリビングが欲しい」の奥にある、
家族が自然と集まる時間を大切にしたいという想い。
「中庭が欲しい」の背景にある、
外の視線を気にせず光と風を感じたいという願い。
この“本質の部分”を見つけることこそが、
家づくりの原点になると考えています。
どれだけ性能が良くても、
どれだけ流行を取り入れても、
暮らしの中心に“好き”が無ければ、家はただの箱です。
CONTAINER DESIGN が大事にしているのは、
「こんな暮らしがしたい」
「ずっと憧れていた」
「そうそう、この感じ」
そんな“好きのかけら”を丁寧に拾い上げ、
日常の風景として具体的に組み立てていくこと。
「何でもできますよ」ではなく、
“あなたが好きになれる暮らし”を建築として実現する。
それが私たちの家づくりです。
明確な好きがある人には、その想いをより深く。
まだ見えていない人とは、その輪郭を一緒に探しながら。

情報があふれる時代でも、
家づくりの軸はとてもシンプルです。
あなたは、どんな暮らしが好きですか?
どんな時に心が動きますか?
その答えが見つかったとき、
性能も間取りも自然と“自分に合った選択”へと整理されていきます。
CONTAINER DESIGN は、
あなたの“好き”を静かにすくい上げ、
心地よい日常として形づくる家づくりを続けていきます。
「なんかイイね」と思える家を。
コンテナデザイン きしもとたかのぶ
神戸の設計事務所コンテナデザインは、シンプル且つ機能性や住みやすさを兼ね備えた
誰もが居心地イイなと思える家づくりを目指します。
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